スマホアプリは技術的要素が薄い?
起業後押し、650万の生活費2年支給へという記事の対象であるところのNEDO内ページにある公募要領のpdfに以下の一節がある。
2.技術シーズの範囲
http://www.nedo.go.jp/content/100566459.pdf
次の技術の範囲であること。
(1) 経済産業省所管の鉱工業技術(原子力に係るものを除く)であること。
(2) 具体的な技術シーズであって、研究開発要素があることが想定されること。例えば、スマートフォンのアプリ開発のためのソフトウェアのコーディングなど、技術的要素が薄いものや、既存製品(購入品)を利用しただけのものについては対象外とします。
(3) 競争力強化のためのイノベーションを創出しうるものであること。
「新エネルギー・産業技術総合開発機構」なのであって(だから原子力が出てくるのはそこまで唐突ではない。腰が引けてんなーとは思うけど)、情報技術を扱うっても低レイヤ担当だし、アプリケーションレイヤで支援して欲しかったらIPAにでも行け、こっち来んな、みたいな理由かと推測はしつつ、とはいえわざわざ代表例に取り上げて技術的要素が薄いとかさー「これだから日本にGoogle/Apple/Amazon/Facebookが誕生しないのダー」とか言いたくもなるよなー