wizpy試した

 公式サイトには「手のひらサイズのパソコン」とあるが、パソコンに挿すとLinuxが起動できるUSBメモリを「パソコン」と呼称するのは辛いと思う。

 単体ではポータブルメディアプレーヤとして使える。

  

wizpy OS

  • デスクトップで普通に起動した
    • USB-CDROMとして認識させられる(USB-HDDモードと切り替えられる)のが単なるUSBメモリと違うところ
  • XGAで起動したけど問題無く1280x1024に切り替えられ、再起動しても覚えてた
    • ただしこれが最高解像度らしい
  • ターミナルが見える場所にない
    • 「コマンドを実行」 -> bash等をオプションの「端末で実行」チェックして実行
  • vi入ってなくて驚いた
    • rootになったらbusyboxのが使えた。でも/usr/sbin下
  • perlrubypythonは入ってた
  • ATOK17賢そう
  • パッケージは独自の.ama形式。rpmからコンバートできるらしいけど面倒すぎる
  • ネットワークも繋がった
    • Firefox2が入ってる
  • 標準でCD/DVDのリッピング機能がある

メディアプレーヤ

  • 音は結構いいと思う
  • UIは全般にひどい
    • 画面によって操作方法が違う
    • 「充電&プレイ」って項目があるけどPlug and Playの訳? -> 違うみたい?
  • Linux普及委員会の会長によるwizpy紹介動画などがプリインストール
    • 動画は辛い
  • PC接続時はオフにしておかないと認識されない
  • mp3とoggの再生のほかFMラジオ, FMラジオの録音, 音声録音, Line-in録音など微妙に充実機能

KNOPPIX

  • 私のはKNOPPIX Editionなのでデュアルブート
  • 起動画面で2秒以内に操作しないとKNOPPIXが起動する
  • 手作り感あふれる教育用ソフトが色々入っててちょっと面白い
  • vim入ってる。Syntax Hilightも有効。
  • 標準で1280x1024が選べない
    • xorg.conf編集して再起動 → 変更が消えてる
    • 保存方法はあるようだけど、少なくとも初期状態ではwizpy自身のUSBメモリ領域に書き込めない
  • IMEAnthy

Windows接続時

その他

  • Amazonで3100円で売ってた
  • 元は37800円だったらしい
  • 4GBだがOS2個入りなので空き容量1.7GB
  • /mnt/player/knoppix以下にKNOPPIXのイメージが入ってる
    • ここいじれば他のOS入れられるかな?
    • 消すこともできる
  • OS持ち歩くってコンセプトは面白いとは思う
    • ノートなくても自分用にカスタマイズした環境を使えると
    • どこで使うかって、ネカフェとか、ネカフェとか
    • ケーブル必須なのはちょっと嫌だ
  • サウンドカードの認識を諦めて本体から音出すようにしてるのは良い工夫だと思った
    • Skypeが標準で入ってたりする

記事とか